海猿

海猿

名シリーズ

海猿といえばほとんど知らない人はいない作品となっていますが『海猿』に香里奈さんも出演していました。元々は劇場用作品として始まったことをきっかけにテレビドラマや映画作品も続々作られることになるほど、主演の伊藤英明さんにとっては代表作の一つであるといって問題ないでしょう。ただ様々な問題が絡み合ったことで原作者はフジテレビ系列での作品化は認めないという問題が起きてしまうが、それでも人気があるので問題はないだろう。

余談ですが、この作品フジテレビ系列で映像化される前にNHK系列で映像化されていたということをご存知ですか?主演を国分太一さんを迎えての作品が、海猿にとって初めての映像化作品ということになります。色々探して見ると意外な事実が判明してきますね。ではここから、そんな劇場用作品として公開された海猿ファーストシーズンの劇場用作品のあらすじを紹介していきましょう。

あらすじ
広島県呉市にある海上保安大学校にて、センス意思を目指している14名の若きエリート海上保安官たちが、主任教官である源の指導の下で、50日間にわたる過酷な潜水技術課程研修に挑むためにやってきていた。その中の一人であるダイヴマスターの資格を持っているルーキーの仙崎は、仲間たちとの絆を深めていきながら、やや実力不足が否めないバディである工藤と共に厳しい訓練に励んでいた。その一方で待ちで知り合うことになる東京のファッション誌の編集者の仕事をしている環菜と、お互いに不器用ながらも確かな愛を育むという生活を送っていた。ところがそんな充実した毎日に突然終止符が打たれてしまう。人命救助に向かった工藤が救助した人をかばう形で帰らぬ人となり、そのことに対して仙崎はショックを隠しきれなかった。そんな仙崎の唯一の支えであった環菜も仕事を解雇されてしまったことで、彼女自身も今後のことをじっくり考えなくてはいけなくなり、失意を消せないまま仙崎の元から去ってしまう。ドン底にいた仙崎を置いていくように訓練の日々は続いていき、ようやく集大成ともいえる最終訓練が始まりを告げるのであった。しかしここでも大事故が起きてしまう。仙崎はそれまでライバル関係にあった三島と組むことになり、40mの潜行に成功するが、そのとき突然潮流の流れが変化してしまったことで流されてしまい、三島が岩に挟まれてしまうのだった。残されたボンベは残り一つで片道分しかないことで、二人とも助かることはまず不可能だった。しかし仙崎はそんな三島を見捨てようとはせず、二人揃って生きて帰ろうともがく。そしてそんな二人を何とか助け出そうとする教官や訓練兵の全員。そんな全員の思いが通じたのか、仙崎と三島は何とか二人揃って生還を果たすのだった。50日間の訓練を終えたことでようやく潜水士として活動することを認められた仙崎を含む13名の訓練生は、そこから夢へと歩き始まるのだった。研修を終えた仙崎が東京に戻ると専門学校に通いデザイナーを目指していた環菜と再会し、そこから二人は再度交際を始めることになる。そして仙崎自身もまた潜水士として新たな最前線の舞台で活躍するために走っていくことになるのだった。

キャスト

  • 仙崎 大輔:伊藤英明
  • 三島 優二:海東健
  • 工藤 始:伊藤淳史
  • 川口 淳:村田充
  • 土屋 誠:深水元基
  • 野村 栄司:田中聡元
  • 八重樫 裕太:古畑勝隆
  • 林 光平:飯沼誠司
  • 堺 和樹:恵秀
  • 中原 響:佐野進也
  • 渡辺 マサヤ:青木崇高
  • 郡司 謙介:大口兼悟
  • 田所 慎二:斎藤工
  • 武藤 忠宏:青木忠宏
  • 源 太郎:藤竜也
  • 板東 茂:田中哲司
  • 大友 信士:中根徹
  • 伊沢 環菜:加藤あい
  • 松原 エリカ:香里奈
  • 園部 美由紀:渡辺典子
  • 伊沢 歌子:朝加真由美
  • 中追 夏子:杏子
  • 村上 大地:阿部蒼輝
  • 五十嵐 正樹:國村隼
  • 永島 美子:ふくまつみ

スタッフ

  • 監督:羽住英一郎(ROBOT)
  • 脚本:福田靖
  • 音楽:佐藤直紀
  • 主題歌:JOURNEY「Open Arms」
  • 製作:フジテレビジョン、ROBOT、ポニーキャニオン、東宝

作品について

安定作品といえば安定だろう。日本の邦画市場において、何度も劇場作品として公開したことになって、その都度興行収入が年間1位を獲得することになるということを考えたら、この作品がどれだけ人気が高かったのかということが理解できるでしょう。確かに面白いです、筆者も劇所作品1作目は視聴したことがありますが、素直に面白いと思ったものです。世界観や設定もですが、何より物語の運び方が非常に巧みに展開されているので見ている人を飽きさせないつぼを押さえているなぁと言う風に感じました。そういう意味では香里奈さんを始めとした多くの俳優さんが、こちらの作品に出演したことで自分達の名前を広く知ってもらえれることになったのだろうと考えれば全然納得のいく作品だろう。

香里奈さんは主人公である仙崎と恋愛関係になる環菜さんの後輩役として出演しており、同じ時期くらいに香里奈さんの主演作品も公開されていますから事務所にとってもこの時期が一番売り出してた頃だったのかもしれません。役柄ですが、看護師さんです。つくづく思うのですが、綺麗な人は何を着ても似合うっている法則が何だか卑怯なようにも思えます。香里奈さんの看護師姿ですが、なんとも似合いすぎているのではまり役だったのでは、と思っています。

海猿の中ではそこまで活躍することになるわけではないが、この後の劇場用作品においても香里奈さんが演じる役はずっと出てきますので、役得ですよね。あっ、少し話がずれましたが役といえば劇中で香里奈さんが演じている役である『松原エリカ』がにも注目すべきだろう。劇中では仙崎のバディである工藤さんに恋心を持たれているのですが、わざとそのことに対して気付いていない振りをします。しかしそんな工藤さんが潜水士として任務を全うするようにして、救助者を救うために命を落としてしまうこともあった。

それ以来松原エリカは命というものが何なのかということを学び、それに対して逃げることはしないという風に誓って自分の仕事というものが何なのかということを悩みながらも成長していくのだった。劇場作品は今後も続いていくことになるが、その後も香里奈さんが演じているのは一貫して看護師ということでそれだけ工藤という人の死が彼女にもたらしたということになる。