謙虚さをウリにするキャバ嬢の接客術は有効

キャバクラは多数のキャバ嬢が在籍していますが、その容姿や性格は様々です。中には強烈な個性を持つ人もいますが、必ずしも売れっ子とは限りません。
それがキャバクラの面白い所でもありますが、売れっ子になるならお客さんの心を掴む接客技術が求められます。

色んなキャバ嬢がいるものの、特に謙虚な人は人気が出やすく、売れっ子になれる可能性があります。意外に思えますが、謙虚さを前面に出した接客は有効なのです。
なぜかと言うと、お客さんの多くは、「謙虚で控えめな子を応援したい」という気持ちが強いため。気に入られ、何度も指名してもらえるようになる場合もありますし、上手くいけば、トントン拍子で太客を掴めるでしょう。

なお、謙虚な接客は容姿に関係なく実践できます。清楚な人はもちろん、ギャル風の見た目でも問題ありません。
逆にそのギャップが良い、と感じるお客さんもいます。
ただし、謙虚さをウリにするなら、次の3つのポイントを心がけるようにしてください。

ポイント①わがままを言い過ぎない

わがままが多い人を謙虚だと感じることはまず無いでしょう。本当の意味で謙虚な人は、めったにわがままを言いません。
キャバ嬢の場合、ドリンクやボトル、プレゼントなどのおねだりが当てはまります。
ボトルを執拗におねだりしてくる子を、お客さんは謙虚だと感じるでしょうか?お店や自分の売上は増えますが、お客さんが不満を持ってしまう可能性もあります。
わがままを言い、我を貫き通すような接客方法は、決して勧められるものではありません。

売上を取るなら、ボトル・ドリンクバックも意識することも大切です。
しかし、わがままを言って無理やり注文させる接客ばかりしていると、そのうちお客さんに避けられてしまうでしょう。
お客さんが勧めてきた時のみおねだりするなど、普段は控えめにすることが重要です。

ポイント②相手の生活スタイルなどを考え連絡するなどの気遣い

謙虚さをアピールするなら、相手に対する気遣いを忘れてはいけません。
お客さんにもそれぞれ生活があります。もし連絡を取る時は、相手の生活スタイルを考慮して行いましょう。
電話をする場合はもちろん、来店のお礼や営業メールを送る時も同様です。こちらの都合で連絡を取ると、お客さんに迷惑を掛けてしまうおそれがあります。

キャバ嬢は夜型生活が基本で、昼夜逆転するのが当たり前です。しかし、キャバクラへ訪れるお客さんの大半は昼型であり、キャバ嬢とは生活リズムが違うため、連絡を取る際はお昼休みや夕方以降など時間帯を考える必要があります。
逆にこうした違いを認識しておけば、相手への配慮もしやすくなるでしょう。もし分からない時は、連絡可能な時間帯を聞くのもおすすめです。

ポイント③新人の頃の謙虚さを忘れないようにする

新人の頃は誰もが謙虚さを持っています。ところが、時間が経つに連れて忘れてしまい、いつしか態度が大きくなるものです。
大半のキャバ嬢が陥るパターンですが、新人時代の謙虚さを忘れてはいませんか?「初心忘れるべからず」ということわざ通り、入店した時の気持ちを忘れてはいけないのです。

特に仕事へ慣れた頃は忘れがちです。謙虚さを忘れ、お客さんに強引な営業をしてしまうこともあり、太客が離れる場合も考えられます。
時には立ち止まり、時々新人の頃の気持ちを思い出してみましょう。

出しゃばらないことが大事

謙虚にいくなら、出しゃばらないことも重要です。自分は一歩引いて、お客さんのことを第一に考えましょう。
わがままを言うことや、自分の都合で動くことは基本NG。そのような接客態度ばかりでは、お客さんに強引なキャバ嬢と思われてしまいますよ。
逆に謙虚な営業を心がければ、徐々に固定客も増えていきます。太客を増やし、どんどん売上をアップさせていきましょう。