キャバ嬢がお客さんを管理するのに便利なお客様ノート

キャバ嬢なら、自分のお客さんのことを把握していて当然です。いわゆる顧客管理が求められますが、その際に便利なのが「お客様ノート」
お客様ノートは、お客さんの様々な情報をまとめたノートで、顧客管理をしやすくなるというメリットがあります。特に自分のお客さんが増えてくると、把握しきれなかったり、他のお客さんと勘違いしてしまう危険があります。
こうしたリスクを軽減するのがお客様ノートの役割です。

参照:売れっ子キャバ嬢は皆やている!超便利なお客様ノートの作り方

お客様ノートは手書きが一般的で、自分の手帳を使う場合もあれば、専用のノートを準備する人もいます。いずれにせよ、自分なりに書きやすいノートを使うことが大切です。

基本的な書き方

まずは、お客様ノートの書き方について説明しますね。
キャバ嬢それぞれ書き方は異なっており、何を書くかは本人の自由です。しかし、記入するべき内容は多岐に渡ります。最低でも以下13項目は書き込むようにしましょう。

・名前
・誕生日
・顔や体型などの外見特徴
・職業や仕事内容
・趣味と好きな話題
・結婚や彼女の有無
・連絡先(メアドやLINE)
・連絡可能な時間帯
・いつも注文するドリンクと料理
・苦手なドリンクと料理
・喫煙の有無
・来店頻度
・来店時に支払った金額
・一言メモ(どんな性格の人かなど)

名前や外見特徴は、他のお客さんとの混同を避けるために必須です。
誕生日もお祝いしたい時には欠かせません。職業や具体的な仕事内容のほか、趣味なども記入しておくと良いでしょう。
これらは会話のネタを探す際に有益な情報です。女性関係も記入しておけば、営業方法を選ぶ際の参考になります。

連絡先を聞いたら、連絡できる時間帯も書き入れておきましょう。常は連絡可能時間帯を狙って営業メールを送付します。
また、好き(苦手)なドリンクと料理、喫煙の有無も必須です。もし禁煙のお客さんだった場合、タバコの煙や臭いへの配慮が必要になります。

来店する頻度や、支払い金額も書いておきましょう。これは自身の売上管理に役立ちます。
来店頻度と金額が分かれば、細客・太客の区別も容易に行えるからです。そして最後に自分なりの一言メモを書いておけば、お客様ノートの内容は十分でしょう。

来店頻度によってお客さんを分けて管理するなどして活用する

お客様ノートは必須アイテムですが、自分のお客さんが増えると管理が大変です。
そのため、お客さんが増えてきたらもう一冊用意し、来店頻度に応じて分別管理すると良いでしょう。細客と太客それぞれノートを作るのがおすすめです。

お客様ノートを分けることで管理が楽になるほか、活用方法も広がります。例えば…

・お客さんごとの営業方法を考えやすくなる
・自分の売上目標を立てやすくなる
・営業メールを送るか判断しやすくなる
・細客から太客になりそうな見込み客が分かる

このような活用方法が考えられます。2冊に増えるとかさばりますが、色んな利用方法が可能になります。
メリットは非常に大きいので、お客さんが増えてきたら分別管理を検討しましょう。