キャバ嬢は接客時のキャラを確立させると効果的
キャバクラの接客に正解はありません。さまざまなタイプのお客さんが来店されるので、お客さんごとに接客を使い分ける必要があります。
しかし、キャバクラの世界は競争が激しく、個性が無いと生き残れません。
平凡なままではお客さんにもすぐ飽きられてしまいます。
自分の個性を際立たせるためには、自分のキャラを確立させることが大切です。
そうすれば、客層などのターゲットを絞ることもできますし、お客さんのツボにはまれば太客になってくれる可能性も高まるでしょう。
主なキャラの例
ただ、どのようなキャラにするか悩むかと思います。
例えば、こんなキャラを作ってみてはいかがですか?
・清楚系
・ツンデレ系
・お姉系
・小悪魔系
・おもしろ(お笑い)系
以上の5パターンは、キャバ嬢の定番キャラといっても良いでしょう。
清楚系は大人しい雰囲気で真面目、純粋な感じを演出するのが特徴です。
特に高級キャバクラでは定番のパターンで、お嬢様っぽさもあります。
一方のツンデレ系は、素っ気なさと可愛さが表裏一体のキャラといえます。
ギャップが良いという男性も多く、色恋営業と合わせて使うと効果的です。
お姉系は大人びたしっかり者の雰囲気を醸し出すキャラです。相談事に強いイメージから幅広い客層からの支持を受けやすいのが特徴ですね。
小悪魔系は、一見可愛いように思えて意地悪な側面を持つキャラ設定です。
特に若いお客さんには最適ですが、苦手な人もいるので注意しましょう。
友達営業を基本軸にするなら、お笑い系のキャラがおすすめです。面白いネタとノリを武器に場の雰囲気を盛り上げます。
話しかけやすい雰囲気を醸し出せるため、幅広い客層に人気があります。ただ、行き過ぎたノリや笑いはお客さんに引かれてしまうこともあるので、ほどよいバランスが重要ですよ。
自分の性格からかけ離れた設定にしないこと
キャバ嬢は自分のキャラを確立し、営業で実践していく必要があります。
そのキャラになりきることも欠かせません。
ただし、自分の性格・思考とかけ離れたキャラ設定は危険です。かけ離れたキャラになりきろうとすると、いつかボロが出てしまうおそれがあります。
そのキャラを演じるだけで疲れを感じたり、ストレスが溜まる場合もあるでしょう。
キャラを作るのであれば、自分の性格に沿い、更に強みを活かせる設定にすることをおすすめします。これは矛盾が生じないためにも必須条件です。
演じることも必要ですが、自分のキャラを楽しむことも大切。自分らしいキャラ付けができれば、太客もどんどん増えていくでしょう。