キャバ嬢がやりがちな会話のNG集まとめ
キャバ嬢の営業の基本はトークです。お客さんと会話し、相手を楽しませることが全てといって過言ではありません。売上にも直結していますが、トークは非常に難しいものです。
お客さんをガッカリさせることもあるでしょう。特にNGとされるトークは避ける必要があります。
①自分から仕事の話を振ってしまう
最もNGなトークが仕事の話題です。新人キャバ嬢がやってしまいがちですが、自分からお客さんへ仕事の話を振ることは絶対に避けましょう。
場の流れで仕事の話題になることは珍しくないですが、基本的に自分から話を持っていくのはNGです。せっかくの太客を逃す可能性すらあります。指名が減るケースすらあり得るため、『仕事の話はNG』と肝に銘じておきましょう。
理由は単純です。
キャバクラへ訪れるお客さんは、仕事のことを忘れるため遊びに来ています。仕事を忘れてストレス発散したり、思う存分楽しみたいだけなのです。
言わば、一種の現実逃避でもありますね。
しかし、そんな時に仕事の話を振ってしまうと、お客さんはどう感じるでしょうか?盛り上がっている空気に水を差す場合もあるでしょう。話題を避けたがるお客さんも中にはいます。
こうした事情から、仕事の話題はタブーです。
もちろんお客さんが話題を振った場合は問題ありません。ただ、自分から仕事の話や、それに繋がりそうな話題を振るのは避けることをおすすめします。
②相手の話を否定してしまう
誰でも肯定されると嬉しいものです。逆に自分の考えを否定された場合はいかがでしょうか?恐らく大半の人が不快感を覚えるでしょう。
否定されることに屈辱を感じる人も少なくはありません。お客さんと会話する時も、絶対に相手の話や考えを否定することはNGなのです。
友達との会話なら、軽いノリで否定することも珍しくないですが、キャバクラに来るお客さんは話が別です。
様々な考えを持ったお客さんが訪れるため、友達の会話と同じノリで否定すると、不快感を与えてしまう可能性も高いのです。
「あの子は駄目だ」と、お店にクレームが入る可能性も否定できません。
明らかに話を盛っている場合や、嘘だと分かるような話をするお客さんも中にはいます。
ただ、分かっていても真っ向から否定することは避けましょう。ここで「それ違うよね」と否定したら、お客さんは急に不快感が増してしまいます。
「え~?そうなの?」と、軽い疑問を投げかけるのがベターです。
お客さんの話を否定する行為は、実はベテランキャバ嬢もやりがちです。
仕事に慣れてくると、つい流れで言ってしまうこともあり、気付かない内に否定しているパターンもあります。自分の太客に対して否定してしまうケースもありますが、相手を否定しないよう気を引き締めておきましょう。
③自分の話をしすぎる・長い
キャバクラでは、自分の話が多い男性は嫌われがちですが、それはキャバ嬢も同じです。
自分の話ばかりだったり、話が長いキャバ嬢は基本的に嫌われます。指名が減る場合もあるので、話が長くならないよう注意しましょう。
大切なのは、お客さんが話したい話題を話してもらうこと。話を聞けば、お客さんのことを把握できます。色んな話を通じてお客さんの職業や年収、趣味や普段の生活など、今後重要になる顧客情報を聞き出せます。
好きな話題の傾向も分かるようになるでしょう。太客作りに欠かせないため、基本は聞きに徹するよう心がけてくださいね。
NGはとことん避ける
どのNGもやってしまいがちです。しかし、いずれも稼ぎや太客作りに影響を及ぼしかねません。
こうしたNGは絶対に避け、お客さんを楽しませることを念頭に置きましょう。