キャバ嬢なら知りたいお金を持っている客を見分けるポイント

キャバ嬢が効率よく稼ぐなら、やはりお金持ちのお客さんを接待する必要があります。しかし、キャバクラに訪れる人の誰もがお金持ちというわけではありません。
逆にギリギリの予算で遊ぶパターンもあるため、見極めが欠かせないでしょう。お金を持っているお客さんは、いくつか共通している点が存在します。

①身だしなみ

まず最初に見るべき点はお客さんの身なりです。
ここを見るだけで、大半の場合はお金持ちか判断できます。特に着ている服に注目してみると良いでしょう。

・着ているジャケットやボトムがブランド品
・足元は革靴かブランド品で手入れされている
・スーツの生地がシルクなど
・ワイシャツもブランド品

絶対に当てはまる訳では無いですが、特にお金持ちのお客さんはブランド品を好みます。
例えばインナーが数千円の低価格品でも、アウターやボトムがハイブランド、というパターンもあります。また、足元もしっかりしていて、革靴かブランド品の靴で、かつ綺麗に手入れされていることが多いです。
履き潰して汚れたスニーカーを着用する人は、逆にお金が無いと言えます。

お客さんがビジネスマンの場合、スーツとワイシャツに着目しましょう。現在は低価格でスーツをオーダーメイドできますが、お金持ちの人はブランドスーツを着用しています。
シルクなど高級素材を使ったスーツを好むため、通常よりも上品な光沢があるのが特徴です。
汎用品はポリエステルを使っており、シルクのような光沢感はさほどありません。ブランドスーツの大半は、こうした高級素材を多用しています。

可能ならワイシャツもチェックしましょう。ブランド品など価格の高いワイシャツを着用する人は、”ワイシャツにまでお金をかけられる”ということなので、ほぼお金持ちと言えます。
ちなみに、ボタンに貝を使っているワイシャツなら、間違いなく高級品です。貝のボタンは価格が非常に高く、一般的なプラスチック製のよりも光沢と透明度があります。
他のお客さんとワイシャツのボタンが違う時は、お金持ちと判断しても良いでしょう。

②持ち物

お金持ちのお客さんは持ち物にもこだわります。細かいアイテムにも自分のこだわりが反映されており、全体的に高級品を好む傾向があります。
例えば、以下の持ち物を使っているお客さんは相応の年収を得ていると考えて良いでしょう。

・ブランド品の万年筆や手帳
・プラチナ・ブラック会員のクレジットカード
・高級ブランドの腕時計

お金持ちの人は万年筆を使う傾向が高く、使い捨てのボールペンを使う人はめったにいません。
また、手帳にもこだわっており、価格が高めのブランド品や、ケースにもこだわりが見られます。

会計時にカードを使うお客さんも多いですが、お金持ちならプラチナまたはブラック会員がほとんどです。現在ゴールドカードは審査基準が緩いため、年収が少なくても加入できます。
しかし、プラチナやブラックカードは基準が厳しく、毎年相応の額を使わないといけません。
このため、これらのカードを持っているお客さんは年収も非常に高いと言えるでしょう。

腕時計は個人のこだわりが反映されるアイテムです。特に高級ブランドの腕時計を使っている場合は年収・ステータスも高いと考えられます。
ただし、腕時計のみ高級品のパターンはお金持ちと限りません。スーツなどの身なりが平凡なら、単に高級腕時計が好きなお客さんの可能性もあるからです。

③飲み方

お金持のお客さんは、意外とワインやブランデーを好みます。キャバクラのワインなどは高級銘柄も多く、それを楽しみに来る人もいます。ただ、飲み方は非常にスマートで、一気飲みや泥酔するまで飲むようなことはありません。
自分の限界をわきまえ、味を楽しむようにゆっくりと飲むのが特徴です。

元を取ろうと、ハウスボトルをどんどん飲むお客さんは年収も低めです。逆にボトルを注文して、ゆっくり嗜むお客さんは高年収の表れと言えます。
ただしボトルの注文が入ればお金持ちとは限らず、予算ギリギリで楽しむ人もいます。

お店にお金が落ちると自分の稼ぎも増える

キャバクラの売上は全てキャバ嬢の手腕にかかっています。一方で様々なバックを用意しており、売上に応じてお給料に上乗せされるのが特徴です。
お店の売上が上がると、キャバ嬢の稼ぎも増える訳ですね。
本気で稼ぐなら、お金持ちの太客を1人でも多く掴むことが欠かせません。しかし、細客も今後太客に化ける可能性があります。
稼ぎたいからといって、あまり太客に固執しないよう注意しましょう。